栃木県より「栃木県フロンティア企業」の認証をいただきました
このたび、株式会社スズテックは、2024年(令和6年)9月1日に「栃木県フロンティア企業」に認証されました。
9月12日(木)に栃木県公館にて認証式が行われ、福田富一栃木県知事より認証状が授与されました。
今回の認証企業数は24社となります。
「栃木県フロンティア企業」とは、独自の優れた技術や市場占有率の高い製品を保有する企業を、とちぎの技術ブランドとして認証するものです。
認証企業は県から各種支援を受けることができ、県内外に紹介されます。
また、昨今の企業への社会的責任の要求の高まりから、昨年より認証基準が厳格化され、新技術や特許などの新規性、持続可能な開発目標SDGsへの項目も新たに追加されました。
今回の認証技術・製品名は「人工マット充填機 MJ500」です。
認証期間は令和9年8月31日までの3年間となり、一昨年に引き続き8回目の認証となります。
技術・製品におけるSDGs達成との関連性において、
【目標2.飢餓をゼロに】
農業者が育苗箱へ人工マットを軽労化・省力化が図れ、生産性が向上し収量を増やすことにつながる。
【目標9.産業と技術革新の基盤を作ろう】
育苗箱へ人工マットを充填する本機は日本で唯一となる先進的な機械であり、本機の導入によりユーザー側での手作業を激減することができ、作業量において従来比約4割の軽減(当社見込み)を達成できる。
【目標15.陸の豊かさを守ろう】
間接的な効果ではあるが、今後本機の流通が増加することにより人工マットへの転換が進む。
人工マットにはケイ酸が含まれていることからケイ酸が有する耐乾性の向上など土壌良有効果が見込める。(ケイ酸と作物生産(日本土壌肥料学会)による)
以上の項目で評価をいただき認証されました。
当社はとちぎSDGs推進企業として、また開発型企業として、これからもよりよいものづくりを通して社会に貢献してまいります。